「勉強しようと思ってたのに…気づいたらスマホ見てた」
社会人になってから勉強を始めたものの、
なかなか集中できずに時間だけが過ぎていく…そんな経験ありませんか?
私も「30分勉強するだけ」のはずが、
いつのまにかSNSを開いていたり、部屋の片付けを始めてしまったり。
でも大丈夫。
集中力は「意志の力」だけじゃなく、ちょっとした仕組みや工夫で高められます。
この記事では、集中できない理由と、今すぐ試せる5つの対策を紹介します。
なぜ社会人は勉強に集中できないのか?
理由は人によってさまざまですが、よくあるのはこの3つ。
1. マルチタスク癖が抜けない
仕事・家事・スマホ…つねに“同時進行”に慣れていると、1つのことに集中するのが難しくなります。
2. 疲れすぎて思考が止まる
仕事終わりの夜に「さあ勉強!」はハードモード。体も脳もお疲れ状態です。
3. 環境に誘惑が多すぎる
テレビ、スマホ、通知音、快適すぎるソファ…。集中できない要素は身の回りに山ほど。
集中力を高めるための5つの工夫
工夫①|「集中しやすい時間帯」に勉強を移動する
意外と知られていませんが、集中力は1日の中でも変動します。
おすすめは、脳がまだ疲れていない「朝」や「昼休み直後」。
朝に勉強するのが難しい場合は、「夜に準備して、朝に手をつけるだけ」のスタイルも◎
朝の10分、昼休みの15分だけでも、夜の1時間に匹敵する集中力が出ることもあります。
工夫②|環境を“強制的に”変えてみる
場所を変えると、脳が「今から違うことをするんだ」と切り替わります。
- カフェや図書館を使う
- 自宅でも「勉強する場所」を決める(机・ベッドNG)
- iPadだけを持って別室で勉強する など
“やる場所”を固定しておくことで、習慣化にもつながります。
工夫③|ポモドーロ・タイマーを使う
25分勉強+5分休憩を1セットにする「ポモドーロ・テクニック」は、集中力が途切れやすい人におすすめ。
タイマーを使って「今だけは集中!」と区切るだけでも、かなり変わります。
アプリを使えば簡単に管理できます📱
おすすめ:Focus To-Do/Minimalist/TickTick
工夫④|スマホの通知を遮断 or 強制ブロック
スマホの通知が集中力の大敵なのは、言うまでもありません。
- 勉強中は**「機内モード」**にする
- iPhoneなら「集中モード」設定
- 勉強用アプリ以外は一時的にロック
私の場合、「勉強用だけのiPad」を使うようにしてから、SNSへの寄り道が激減しました!
工夫⑤|勉強前の「ルーティン」を決めておく
集中スイッチを入れるための“儀式”を作ると、脳が切り替わりやすくなります。
- お気に入りの音楽をかける
- ノートを開いて、前回の復習を1分見る
- アロマや飲み物で“勉強モード”を演出
小さなルールでも、毎回同じことを繰り返すことで集中のトリガーになります。
私の失敗談と実践している集中テク
私も昔は、「夜に1時間勉強しよう」と決めていたのに、気づけばスマホ&YouTube…。
でも工夫を変えて、
- 朝起きてすぐに5分だけ勉強(ルーティン化)
- 勉強時間はタイマーで25分だけセット
- スマホは物理的に別室へ
としただけで、勉強に“入りやすく”なった感覚がありました。
集中できるようになると、勉強がだんだん楽しくなってくるのも不思議です☺️
まとめ|集中できないのは、あなたのせいじゃない
集中できない=やる気がないわけではありません。
忙しい社会人にとって、集中力は意志ではなく“環境と習慣”で整えるもの。
- 自分の集中しやすい時間を知る
- 「勉強モード」に入れる工夫をつくる
- まずは5分でOK。そこから始めてみましょう。
あなたのペースで、“集中できる勉強時間”を育てていきましょう✨
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