「時間がない」が口グセになっていませんか?
仕事に家事に育児…
社会人は毎日バタバタで、まとまった勉強時間なんて取れない。
「でも、何か学びたい」
「少しずつでも成長したい」
そんな気持ち、あなたにもありませんか?
実は、勉強は**“時間がある人だけのもの”じゃありません。**
スキマ時間を活用すれば、1日15分でも積み上げは可能です。
この記事では、私自身の実体験も交えて、忙しい社会人向けの「スキマ時間勉強術」を紹介します!
スキマ時間は“探す”のではなく“つくる”もの
まず前提として、スキマ時間は勝手に現れません。
意識して「この時間は勉強に使おう」と決めないと、スマホや家事に流れて終わってしまいます。
例えば…
- 朝の支度前の10分
- 通勤中の15分
- 昼休みの20分
- 寝る前の5分
こうした**“すでにある時間”の使い方をちょっと変えるだけ**で、勉強時間が生まれます。
社会人が勉強に使えるスキマ時間はどこにある?
通勤・移動時間
電車・バス・徒歩など、通勤や移動の時間は立派な勉強タイム!
おすすめ:
- VoicyやAudibleで音声学習
- スマホでアプリ学習(Anki、スタディサプリなど)
- Kindleで資格本や教養本を少しずつ読む
家事の合間
洗濯を待つ時間、煮物をしている間、洗い物中など。
両手は使っていても「耳」は空いています。
おすすめ:
- 音声講義を流す
- 口に出して暗記を確認する
- 子どもと一緒に“教える勉強”をするのもアリ!
昼休み
職場での昼休み、なんとなくスマホをいじって終わっていませんか?
おすすめ:
- スマホで暗記アプリ
- 手帳に勉強の記録を書く
- 1章だけYouTube講義を視聴
短時間でも、「お昼に1つ学んだ!」という達成感は大きいです。
朝の5分・夜の10分
朝は脳がスッキリしていて記憶に残りやすい時間。
夜はリラックスしてインプットするのに最適。
おすすめ:
- 朝:読書・問題集の1問だけでも◎
- 夜:今日学んだことをノートにメモして復習
スキマ時間におすすめの勉強スタイル&ツール
音声学習(Voicy/Audible)
耳だけで学べるので、両手がふさがっていてもOK!
- Voicy:ビジネス・勉強・自己啓発系が充実(無料)
- Audible:書籍をナレーションで聴ける(有料)
アプリ学習(Anki/スタディサプリ)
スマホがあればどこでも勉強できる。
- Anki:自分で暗記カードを作れる
- スタディサプリ:講義・確認テストがスキマ時間にぴったり
読書・動画視聴
- Kindleなら片手で本が読める
- YouTubeの短い講義動画を1日1本観るのもおすすめ
私のスキマ勉強ルーティンと成果
私は子育てしながら公務員試験を目指していたとき、
**1日2時間のまとまった勉強なんて無理!**という日々でした。
だからスキマ時間でやれることを積み上げるようにして、
- 朝5分だけ、昨日の復習ノートを見る
- 通勤中に暗記アプリを1セット
- お昼にYouTubeで講義1本だけ観る
- 夜は音声講義を聞きながら洗い物
これだけでも、1週間で合計3〜5時間は確保できていました。
「できない日があってもいい」くらいの気持ちで、“ちょこちょこ学習”を続けたことが合格への近道になりました。
まとめ|1日15分でも“やらない人”との差は大きい
社会人にとって、時間は「ない」んじゃなくて「使い方」次第。
- 通勤時間や家事中に“耳学習”
- 朝5分でもノートを見る
- スキマ時間を「勉強時間」としてラベリングしてみる
1日15分の積み上げは、1ヶ月で7.5時間、1年で約90時間。
やらない人と、ちょっとずつやってるあなたとでは、未来が大きく変わりますよ