なぜ社会人になってからの勉強が注目されているのか
最近、「学び直し」や「リスキリング」という言葉をよく耳にしませんか?
AIやデジタル化が進むなか、今のスキルだけでは将来が不安…と感じる社会人が増えています。
転職や副業、資格取得、キャリアアップなど、理由は人それぞれ。
でも共通しているのは、「何かを変えたい」「自分を成長させたい」という前向きな気持ちです。
実際に、20代後半〜40代の社会人を中心に、通信講座や独学を通じて勉強を始める人が増えています。
社会人の勉強は「目的を明確にすること」が超重要
まず最初にやるべきことは、「なぜ勉強したいのか」をはっきりさせることです。
ここがブレると、途中でモチベーションが下がってしまいがち。
たとえば…
- 転職したい → 公務員試験や資格の取得
- 自分のスキルを高めたい → ブログ運営やWebスキルの習得
- 子どもの教育に活かしたい → 作業療法や心理学の基礎知識を学ぶ
目標が明確になると、やるべきこと・勉強の順番も自然と見えてきます。
まず何から始める?おすすめのスタートステップ3選
「勉強したいけど、何から始めたらいいのか分からない…」
そんな方に向けて、私自身が試してよかった“無理なく始められる方法”を3つ紹介します。
1. スマホで読める勉強アプリを活用する
通勤中やスキマ時間に学べるアプリは、社会人の強い味方。
「ながら時間」で知識をインプットするだけでも、意外と積み上がります。
私が使っていたのは、単語帳アプリやニュース系学習アプリ。
アプリ学習から始めることで、「勉強を習慣にする感覚」が身につきました。
2. 無料のYouTube講義で“勉強リズム”を作る
最近は、公務員試験や医療系国家試験の内容も、無料でYouTubeにたくさんあります。
講義系動画をBGM代わりに流すだけでも、少しずつ知識が入ってきます。
特におすすめなのは、短時間(10分〜15分)の講義。
「1本だけ観る」と決めて続けると、負担なく習慣化できますよ。
3. ノートや手帳で“学びの記録”をつける
勉強を続けるコツは「見える化」すること。
私は100均のノートに「今日やったこと」「学んだこと」を毎日1行だけメモしていました。
これが驚くほど効果的で、「続けられてる自分」に自信がつきます。
あとから振り返ったときも、「こんなに頑張ったんだな」とモチベアップにつながります。
社会人におすすめの勉強ジャンルと学び方
実際に、どんな勉強をするか迷ったときは、以下のジャンルを参考にしてみてください。
資格系(安定・キャリアアップに直結)
- 公務員試験(社会人枠や地方上級など)
- 医療・福祉系国家資格(作業療法士・理学療法士など)
- 簿記/宅建/FPなどのビジネス資格
スキル系(副業や自己実現に活かせる)
- ブログ運営・ライティング
- Webマーケティング・デザイン・プログラミング
- SNS活用・発信力アップ
習慣・自己管理系(まずはここからの人も)
- 時間管理・手帳術
- メンタルケア・ポジティブ思考
- 読書・マインドマップ
学びに“正解”はありません。
大切なのは「自分に合ったやり方を見つけて、少しずつ続けていくこと」です。
私が社会人から勉強を始めてよかったこと
私自身、社会人になってから再び勉強を始めました。
きっかけは、「今のままでいいのかな…」という漠然とした不安。
そこから公務員試験への挑戦、ブログ運営、作業療法士としてのスキルアップへと、学びを広げていきました。
続けるうちに「できること」が増えて、「自信」が育ちました。
勉強って、“未来の自分へのプレゼント”みたいなものなんです。
まとめ|社会人からの学び直しは“今この瞬間”がスタート
「勉強しなきゃ」と思っている時点で、もう第一歩は踏み出しています。
大切なのは、“がんばりすぎずに、ゆるっと続けていくこと”。
今日から、1日5分でもOK。
まずは、あなたの「学びたい気持ち」を信じて、小さなアクションを始めてみませんか?
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